複数のサンプルを測定する場合、何検体ごとに校正すればいいでしょうか?
検体数が多い場合、測定中にサンプルの影響で電極状態が少しずつ変化します。|従って、いくつかの検体を測定した後に再校正をすることをおすすめしますが、どの程度のずれが生じるかは電極状態や測定サンプルの性状によって異なるため、何検体ごとに再校正を実施する必要があるか具体的に示すことができません。|よって、複数の検体を測定した後にpH6.86の標準液を用いて電極状態の確認を行ってください。|このときの測定値がその温度における標準液の理論値に対して、±0.05 pH以内であれば再校正は不要です。|もし±0.05 pH以上のずれが見られる場合は、再校正を実施してください。|なお、±0.05 pHはあくまで目安となるため、求められる精度に応じて適切な校正頻度を決定してください。||【関連ページ】{{[pH電極の状態確認](#q=【ラボ用LAQUA】pH電極の状態確認)}}
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