【ラボ用LAQUA】ISFET電極での測定
<span style="color: #448cd4;font-weight: bold;font-size:30px">有機溶媒の測定は可能ですか?</span>|溶媒の種類によっては測定可能であり、実際にガラス電極よりも優れた応答(高速・安定)を示すものもありますが、多くの場合、比較電極の動作が不安定になります。|また、安定な測定ができたとしても、電極ボディが溶解する場合が多く、電極の寿命が著しく短くなります。|||<span style="color: #448cd4;font-weight: bold;font-size:30px">純水などの低導電率水を測定できますか?</span>|pH測定値を得ることは可能ですが、比較電極内部液がゲル化され、流出量が少ないためおすすめできません。|【関連ページ】{{[低導電率水・低緩衝能のサンプル測定](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/support/electrochemistry/measurement-of-ph/sample-measurement-for-low-conductivity-liquidlow-buffer-capacity/)}}|||<span style="color: #448cd4;font-weight: bold;font-size:30px">土壌に直接突き刺して測定できますか?</span>|水分を含む柔らかい土壌であれば測定可能ですが、土や砂が応答部を傷つけると信号が得られなくなるため、センサ部の交換が必要になります。|なお、土壌pHの測定は、溶液を土に加えてから上澄み液のpHを測定する方法もあります。|【関連ページ】{{[土壌サンプルの測定方法](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/support/electrochemistry/measurement-of-ph/measurement-method-for-soil-sample/)}}|||<span style="color: #448cd4;font-weight: bold;font-size:30px">連続測定は可能ですか?</span>|連続使用により比較電極内部液の濃度が減少しますが、内部液の交換・補充ができないため、センサ部交換の頻度が高くなります。|なお、ISFETの電源は1時間で自動的に切れるようになっているため、1時間以上の連続測定はできません。
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