【ラボ用LAQUA】9625-10Dと9652-10Dの違いは何でしょうか?
9625-10Dと9652-10Dは下記4つの違いがございますので、使用環境や測定方法、測定サンプルによってお選びください。|| <span style=“font-weight:bold">①内部液を補充できるかできないか</span>|9625-10Dには液状の内部液(#300)が充填されており、校正や測定のたびに少しずつ流出しますので、内部液の量が減ってきましたら都度補充していただく必要があります。|万が一、電極内部にサンプルが逆流してしまった場合は、内部液で共洗いや交換が可能です。|一方、9652-10Dはゲル状の内部液が充填されており、液絡部が液に浸かっている時に内部液が少しずつ溶けて流出いたします。|9625-10Dのように内部液を補充していただく必要がございませんが、長時間(30分以上)サンプルに浸漬しますと、電極内部にサンプルが逆流し、内部液が濃度変化して正しく校正や測定ができなくなる場合がございます。|内部液が無くなった場合や濃度変化して校正ができなくなりましたら電極ごと交換が必要です。||<span style=“font-weight:bold">②使用温度範囲</span> |9625-10Dは0~100℃、9652-10Dは0~80℃です。||<span style=“font-weight:bold">③高濃度の酸・アルカリ溶液の浸漬について</span> |9625-10Dは、0.1mol/L以上の濃度の強酸や強アルカリ下で連続測定することはおすすめできません。|9652-10Dは、0.01mol/L以上の濃度の強酸や強アルカリ下で連続測定することはおすすめできません。||<span style=“font-weight:bold">④色などのデザイン</span> |9625-10Dは電極持ち手部分が白く、内部液補充口があります。|9652-10Dは電極全体が黒く、内部液無補充タイプのため内部液補充口がありません。|<img width="600px" src="https://storage.userlocal.jp/chatbot/images/48509f74-deee-4852-b533-e080698ecd63.png">
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