【ラボ用LAQUA】温度換算機能と温度補償機能の違いは?
○温度換算|測定した温度と異なる温度でのpH値を求めることをいいます。||例えば、サンプルを20℃で測定したときに、25℃時のpHに換算した値を表示する機能です。|ただし、溶液のpHは固有の温度特性があり、測定温度によりサンプルのpH値は変化します。|そのため、温度換算設定時に温度係数(1℃当たりのpH 値変化量)を入力ください。|温度係数は離れた2点の温度におけるpH値を測定し、その差によって計算します。|※pH計の機種により温度換算機能が付いていない場合がございます。||○温度補償|測定温度におけるガラス電極(応答膜)の起電力変化を補償するものです。|そのため、サンプル自体の温度が変化するとpH値も変化します。|校正した時の温度(例えば25℃)とサンプルの温度(例えば20℃)のように校正時と測定時に温度差があってもガラス電極の特性を補償しますので、正確な測定が可能です。|<iframe width="400" height="556" src="https://www.youtube.com/embed/Dbi0bEAY6zU?list=PLZ5z0Y4luqrEMsKB-KyVLnG-4dVjcI22Q" title="pH測定の温度補償と温度換算" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe>
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