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「電極」に関連するFAQ
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  • Q

     【ラボ用LAQUA】pH電極の内部液が減っている（減りが早い）のですが、問題ないでしょうか

    A

     JIS規格は、10分間に1滴以下です。スリーブ形：0.5〜8mm / hr水位が下がります。スリーブ型は閉め方により滴下量が異なります。セラミック形：0.1〜1.0mm / hr水位が下がります。内部液補充口を閉じて保管していても内部液の量が減る場合は<span style="background-color: yellow;">電極</span>が破損していることが考えられるため交換をお願いします。

  • Q

     【ラボ用LAQUA】電極の廃棄方法を教えてください

    A

     比較<span style="background-color: yellow;">電極</span>の内部液を抜いて、各地方自治体の指示に従い、分解せずに産業廃棄物業者に提出してください。ガラス<span style="background-color: yellow;">電極</span>にはpH7に調製された塩化カリウム溶液が入っておりますが、構造上、お客様にて内部液を抜いていただくことはできませんので、そのまま廃棄を依頼ください。なお、内部液の処理方法については、大量の水と一緒に廃棄してください。分解されてしまった場合は、廃棄分類に基づき処理してください。<span style="background-color: yellow;">電極</span>部 ：「ガラス」として廃棄内極 ：「金属」として廃棄手持ち部樹脂：「廃プラスチック」として廃棄また、コードとプラグについては、貴社の規定に従い、廃棄ください。

  • Q

     【ラボ用LAQUA】サンプルが比較電極内部液の塩化カリウム（KCl）と反応してしまう場合どうすればいいですか。

    A

     塩化カリウム（KCl）と反応するサンプルを測定する場合、以下の２つの方法を提案します。①{{[9600-10D](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/detail/action/show/Product/pure-il-9600-10d-2730/)}}はイオン液体を内部液に採用しているため、KClと反応するサンプルでも測定できます。②ダブルジャンクション形の比較<span style="background-color: yellow;">電極</span>{{[2565A-10T](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/detail/action/show/Product/2565a-10t-1325/)}}がおすすめです。外套に、サンプルと反応しない塩溶液（酢酸リチウムなど）を入れることにより安定した測定ができます。また、ガラス<span style="background-color: yellow;">電極</span>{{[1066A-10T](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/detail/action/show/Product/1066a-10c-1332/)}}も購入が必要です。温度センサも必要な場合、温度補償<span style="background-color: yellow;">電極</span>{{[4163-10T](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/detail/action/show/Product/4163-10t-1310/)}}をご検討ください。ダブルジャンクション形比較<span style="background-color: yellow;">電極</span>とガラス<span style="background-color: yellow;">電極</span>に対応しているpH計本体は、卓上型pHメータ（F-72/73/74）でございます。

  • Q

     【ラボ用LAQUA】9625-10Dと9652-10Dの違いは何でしょうか？

    A

     9625-10Dと9652-10Dは下記4つの違いがございますので、使用環境や測定方法、測定サンプルによってお選びください。 ①内部液を補充できるかできないか9625-10Dには液状の内部液（#300）が充填されており、校正や測定のたびに少しずつ流出しますので、内部液の量が減ってきましたら都度補充していただく必要があります。万が一、電極内部にサンプルが逆流してしまった場合は、内部液で共洗いや交換が可能です。一方、9652-10Dはゲル状の内部液が充填されており、液絡部が液に浸かっている時に内部液が少しずつ溶けて流出いたします。9625-10Dのように内部液を補充していただく必要がございませんが、長時間（30分以上）サンプルに浸漬しますと、電極内部にサンプルが逆流し、内部液が濃度変化して正しく校正や測定ができなくなる場合がございます。内部液が無くなった場合や濃度変化して校正ができなくなりましたら電極ごと交換が必要です。②使用温度範囲 9625-10Dは0～100℃、9652-10Dは0～80℃です。③高濃度の酸・アルカリ溶液の浸漬について 9625-10Dは、0.1mol/L以上の濃度の強酸や強アルカリ下で連続測定することはおすすめできません。9652-10Dは、0.01mol/L以上の濃度の強酸や強アルカリ下で連続測定することはおすすめできません。④色などのデザイン 9625-10Dは<span style="background-color: yellow;">電極</span>持ち手部分が白く、内部液補充口があります。9652-10Dは<span style="background-color: yellow;">電極</span>全体が黒く、内部液無補充タイプのため内部液補充口がありません。

  • Q

     【ラボ用LAQUA】電極の後継機種

    A

     後継モデルの詳細は以下よりご確認ください。・{{[9615S-10D](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/detail/action/show/Product/9615s-10d-2620/)}}・{{[9618S-10D/9618N-10D](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/detail/action/show/Product/9618s-10d-2617/)}}・{{[9680S-10D](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/detail/action/show/Product/9680s-10d-2618/)}}・{{[9681S-10D](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/detail/action/show/Product/9681s-10d-2619/)}}・{{[9625-10D](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/detail/action/show/Product/9625-10d-2754/)}}・{{[0040N-10D](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/detail/action/show/Product/0040n-10d-2749/)}}・{{[9382-10D](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/detail/action/show/Product/9382-10d-2875/)}}・{{[9383-10D](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/detail/action/show/Product/9383-10d-3212/)}}・{{[9521-10D](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/detail/action/show/Product/9521-10d-do-electrode-5218/)}}

  • Q

     【ラボ用LAQUA】特殊なpH電極

    A

     フロー系の電極はありますか？現在は取り扱っておりません。甘こう（カロメル）電極はありますか？内部に水銀を使用しているため、現在は取り扱っておりません。強アルカリ用電極はありますか？強アルカリ試料用pH電極（{{[9632-10D](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/detail/action/show/Product/9632-10d-982/)}}）があります。耐アルカリガラス膜を採用し、強アルカリ試料に対する耐久性を高め、長期安定性を実現しています。メッキ液などの強アルカリ試料に最適です。フッ化試料用の電極はありますか？フッ化試料用<span style="background-color: yellow;">電極</span>（{{[9631-10D](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/detail/action/show/Product/9631-10d-983/)}}）がございます。耐フッ化水素酸ガラス膜を採用することで長寿命を実現しました。エッチング工程後の排水管理などに最適です。

  • Q

     【ラボ用LAQUA】内部液（#300）でpH電極を保管してもいいでしょうか

    A

     内部液（KCl）で保管するとガラス応答膜にカリウムイオンがコーティングし、測定が不安定になる恐れがあります。また、KClが蒸発して結晶ができやすくなるため、pH<span style="background-color: yellow;">電極</span>保管時は保管キャップで湿潤保管をおすすめします。<span style="background-color: yellow;">電極</span>の保管方法につきましては{{[コチラ](pH電極（ISFETを除く）の保管方法)}}をご確認ください。

  • Q

     【ラボ用LAQUA】内部液の塩化カリウム（KCl）が析出してしまった場合はどのように対処すればいいですか

    A

     <span style="background-color: yellow;">電極</span>の外側に析出している場合はぬるま湯で湿らせた布などで拭き取った後、内部液の全交換とコンディショニングを実施してください。【関連する質問】{{[内部液の交換方法](#q=内部液の交換方法)}}{{[コンディショニング方法（内部液補充タイプ）](#q=pH電極（内部液補充タイプ）のコンディショニング方法)}}{{[コンディショニング方法（内部液無補充タイプ）](#q=pH電極（内部液無補充タイプ）のコンディショニング方法)}}

  • Q

     【ラボ用LAQUA】超純水や純水等のpHを測定できますか

    A

     純水など緩衝能の低いサンプルは、値がふらつきやすいため、再現性を得ることが難しい場合が多いです。値がふらつく要因としては、大気中の二酸化炭素、コンタミ、比較<span style="background-color: yellow;">電極</span>内部液の流出による影響や、<span style="background-color: yellow;">電極</span>のガラス応答膜の汚れ、劣化が考えられます。流通状態での測定や、低電気伝導率サンプルに適した<span style="background-color: yellow;">電極</span>9600-10Dでの測定がお勧めです。【関連ページ】{{[低導電率水・低緩衝能のサンプル測定](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/support/electrochemistry/measurement-of-ph/sample-measurement-for-low-conductivity-liquidlow-buffer-capacity/)}}

  • Q

     【ラボ用LAQUA】同じサンプルを2本の電極で測定すると測定値が異なります

    A

     【考えられる要因】①<span style="background-color: yellow;">電極</span>の型式が違う②<span style="background-color: yellow;">電極</span>の状態が違う③測定条件が違う【対処法】①<span style="background-color: yellow;">電極</span>の構造や液絡部の形状の違いにより内部液の流出量が変わるため、サンプルを測定した際に測定値に差が出る場合がございます。複数拠点で同じサンプルを測定される場合は<span style="background-color: yellow;">電極</span>の型式を揃えていただくことがおすすめです。②どちらかの<span style="background-color: yellow;">電極</span>が汚れている、または劣化している恐れがあります。<span style="background-color: yellow;">電極</span>のメンテナンス（{{[洗浄](#q=pH電極のメンテナンス方法：ガラスボディ電極（内部液補充タイプ）の洗浄方法)}}や{{[内部液交換](#q=pH電極のメンテナンス方法：内部液の交換方法)}}、{{[コンディショニング](#q=pH電極のメンテナンス方法：内部液補充タイプのコンディショニング方法)}}）を一通り行ってから再度校正・測定ください。※リンク先は内部液補充タイプのpH<span style="background-color: yellow;">電極</span>のメンテナンス方法です<span style="background-color: yellow;">電極</span>を洗浄しても改善しない場合は<span style="background-color: yellow;">電極</span>が劣化していることが考えられますので、新しい<span style="background-color: yellow;">電極</span>に交換してください。③校正のタイミングや測定値を読み取るタイミング、測定時の温度、攪拌の有無　等、測定の条件を合わせてください。
関連するファイル

pH電極のメンテナンス（FAQ用）.pdf

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