「内部液交換」に関連するFAQ | よくあるご質問（FAQ）- HORIBA

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「内部液交換」に関連するFAQ

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【ラボ用LAQUA】pH電極先端にできた気泡はどのように取り除けばいいでしょうか？

電極先端のガラス応答膜に気泡があり、校正が実施できない場合は電極を縦に振り、気泡を取り除いてください。気泡があっても校正できる場合は取り除く必要はありません。電極振る際は、電極の破損にご注意ください。【pH電極のガラス応答膜内部の気泡の取り除き方】

【ラボ用LAQUA】DOチップに使用期限はありますか

DOチップの使用期限は設けておらず、エラーが出ずに校正ができればご使用いただいております。使用頻度やサンプル、保管状態、日常のメンテナンスによって大幅に異なりますので一概に申し上げることはできませんが、一般的な水溶液の測定をされる場合で、隔膜式DOチップでは約半年、光学式DOチップでは約2年を交換の目安とお考えいただければと存じます。

【ラボ用LAQUA】イオン電極の内部液は毎回排出して保管が必要でしょうか

内部液を排出されず保管した場合、イオン電極の内筒に入っているゲルの濃度変化を引き起こす恐れがございます。内筒のゲルの濃度変化により、正しい値が測定できない、校正時にエラーが出る等の原因になることが考えられます。その場合、電極ごとお買い替えいただく必要がございますので、使用後には内部液を排出いただくことをお勧めしております。

【ラボ用LAQUA】LAQUAtwin-pHのセンサが割れてしまいました

ガラス応答膜が割れていると電位差が取れず測定ができません。センサは消耗品の扱いとなり修理対応しておりませんので、新しいセンサ（{{[S010](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/detail/action/show/Product/s010-1082/)}}）に交換をお願いします。【関連する質問】{{[LAQUAtwinシリーズのセンサの交換方法を知りたい](#q=【ラボ用LAQUA】LAQUAtwinシリーズのセンサの交換方法を知りたい)}}

【ラボ用LAQUA】pH電極内に白い結晶があります。原因と対処法を教えてください。

比較電極の内部液が白く固まっているのは、KClの結晶（内部液が乾燥するとできる）だと考えられます。内部に純水を入れてKClの結晶を溶かし、その液を捨ててください。その後、比較電極内部液で共洗いしてから新しい内部液を入れてください。電極内に結晶が残っている場合でも、校正ができれば使用可能です。

【ラボ用LAQUA】HORIBAのpH電極の内部液に#300以外を使用してもいいですか

弊社の比較電極内部液#300は3.33mol/Lの塩化カリウム溶液です。成分と濃度が同じであれば代用していただいても問題ありません。

【ラボ用LAQUA】D-200シリーズpHメータとtwin pHメータの違いを教えてください

センサの強度、対応しているセンサの種類、本体のデータメモリ機能の有無、精度などが異なります。D-200シリーズのpHメータに対応している電極は、ガラス応答膜が厚く強酸・アルカリに強いものや、接液部はガラスのみのものがあり、サンプルに応じて選んでいただける電極を幅広くご用意しています。また、本体にデータをメモリする機能やデータを出力する（PCやプリンタ）ことができます。※出力機能があるのはD-220シリーズのみ精度は±0.01pH±1digitですLAQUAtwinシリーズはセンサのガラス応答膜が薄いため、測定時や洗浄時にガラス膜をこすり、力が加わると、ガラスが割れる恐れがあるため、取り扱いには注意が必要です。センサの主な材質はABS樹脂で、接着剤を使用しているため、強酸・アルカリや有機溶媒、界面活性剤のご使用はセンサが短寿命になるためおすすめしておりません。また、LAQUAtwinシリーズはデータをメモリ・出力機能はなく、精度はpH-11Bが±0.1pH、LAQUAtwin pH-22B、LAQUAtwin pH-33Bが±0.01pHです。

【ラボ用LAQUA】LAQUAtwinシリーズで有機溶媒を含む試料は測定できますか。

LAQUAtwinシリーズのセンサの主な材質はABS樹脂で、接着剤を使用しております。強酸（pH0～2）、強アルカリ（pH12～14）や有機溶媒、界面活性剤のご使用はセンサ短寿命に繋がるため、おすすめしておりません。【関連ページ】{{[非水溶液のpH測定](#q=【ラボ用LAQUA】非水溶液のpH測定)}}

【ラボ用LAQUA】pH電極のガラス電極（二重管の内側）内に入っている内部液が少ない

GRT複合電極は二重構造になっております。内筒のガラス電極にはpH7に調製された塩化カリウム溶液が入っております。内筒は密閉されており、液が減ることはございません。電極の先端が液に浸かっている状態で製造しており、下図の状態が正常です。

【ラボ用LAQUA】標準液や内部液の保管方法を知りたい

直射日光の当たらない暗所（5～30℃）にて保管ください。