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「ラボ」に関連するFAQ
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  • Q

     【ラボ用LAQUA】pH電極の内部液はどれくらいの量を入れればいいでしょうか？

    A

     内部液は電極の8～9割程度入れてください。（プラスチックの持ち手とガラスの接続部より数mm下くらいが目安です）内部液の量が少ないと校正や測定時にサンプルが内部液側に逆流してしまうため、必ずサンプルの液面より内部液の液面が高くなるようにしてください。また、補充口のギリギリまで入れると内部液による補充口の液封のため液絡部からの流出量が変わります。

  • Q

     【ラボ用LAQUA】電気伝導率測定時に間違えて温度換算機能をOFFにして測定してしまった。

    A

     下記の計算式で換算後の電気伝導率を求めることが可能です。Lto ＝ Lt /（1+αo /100 ×（t - to））t0 : 基準温度Lt0 : t0℃に換算された電気伝導率α0 : t0におけるサンプルの温度係数(%/℃)t : 測定時のサンプルの温度(℃)Lt : t℃におけるサンプルの電気伝導率（測定値）例：測定時のサンプル温度が35℃で測定値が120、25℃における温度係数が2%、25℃に換算したい場合Lt0 ＝ 120 / （1 + 2 /100 × （35-25）） ＝ 100温度係数の求め方に関しては{{[【ラボ用LAQUA】電気伝導率測定における温度影響について](#q=【ラボ用LAQUA】電気伝導率測定における温度影響について)}}をご参照ください。【関連】{{[【ラボ用LAQUA】電気伝導率測定における温度影響について](#q=【ラボ用LAQUA】電気伝導率測定における温度影響について)}}【関連】{{[【ラボ用LAQUA】電気伝導率測定時に間違えて温度換算機能をONにして測定してしまった。](#q=【ラボ用LAQUA】電気伝導率測定時に間違えて温度換算機能をONにして測定してしまった。)}}

  • Q

     【ラボ用LAQUA】pH電極の精度

    A

     ガラス電極（9615S-10D）とプラスチック電極（9625-10D）では精度が違いますか？精度は同じです。9625-10Dは、プラスチック（材質：ポリサルフォン）ボディのため、有機溶媒を含むサンプルには使用できません。※接続する本体の精度に依存します。測定温度範囲を超える測定は、どの位まで使用できますか？ここでいう「測定温度範囲」とは、保証できる温度範囲のことです。ただし、急激な温度変化を避け、温度を徐々に上昇させる場合は、10～20℃程度、上限温度を超えても測定可能な場合があります。（例：0～60℃仕様の電極であれば、約80℃程度まで使用可能）ただし、この場合、電極の寿命が短くなる恐れがあります。応答時間はどの位ですか？応答時間は、電極の種類、劣化状況、サンプルの種類などによって異なります。例として、標準液を用いた場合、通常は1分以内に応答することが確認されています。どの液絡部のタイプが精度がよいですか？基本的には、精度に差はありません。サンプルの性状に応じて、適切なタイプを選択してください。【関連ページ】{{[サンプルから電極を選ぶ](https://waterfaq.horiba.com/inquiries/754ecfb35998dcfd2a21?q=%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AB%E3%81%8B%E3%82%89%E9%9B%BB%E6%A5%B5%E9%81%B8%E5%AE%9A%E3%82%92%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%84%EF%BC%88pH%EF%BC%89&select_id=57287eb6db05&select_sid=5388534)}}温度補償電極の精度は？±1℃ 以内です。

  • Q

     【ラボ用LAQUA】内部液の使用期限が知りたい

    A

     使用期限は未開封の状態で約1年ですが、ボトルに期日が記載されているものはそちらをご確認ください。開栓したものは、保管環境にもよりますが、6ヶ月を目途としてください。また、キャップに白い結晶が多く付き、固まっている場合は濃度変化が起こっている可能性があります。この場合は、新しい内部液と交換してください。

  • Q

     【ラボ用LAQUA】有機溶媒（類義語：非水溶媒、エタノール、メタノール、溶媒、酒、アルコール、トルエン、ヘキサン、NMP）が含まれたサンプルのpH測定はできますか

    A

     溶媒にもよりますが、親水性溶媒で30%以上の水分があれば測定できる可能性があります。ただし、非水溶媒を含むサンプルのpHは、水溶液におけるpHとは異なるため、測定溶媒中の水素イオン活量の大小の指標として扱ってください。有機溶媒含有サンプルを測定する場合、液間電位が発生し値がふらつき安定しない恐れがあるため、スリーブ電極{{[9681S-10D](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/detail/action/show/Product/9681s-10d-2619/)}}がおすすめです。【関連ページ】{{[非水溶液のpH測定](#q=【ラボ用LAQUA】非水溶液のpH測定)}}

  • Q

     【ラボ用LAQUA】pH電極の内部液の流出量が多いが問題ありませんか？

    A

     内部液の流出量が多すぎるのは不良品です。JIS規格：10分間に1滴以下。スリーブ形：0.5〜8mm / hr水位が下がります。セラミック形：0.1〜1.0mm / hr水位が下がります。内部液補充口を閉めている状態でも内部液が流出する場合は、電極が破損していることが考えられます。

  • Q

     【ラボ用LAQUA】pH計の校正はどのくらいの頻度で行えばいいでしょうか？

    A

     標準液での校正は測定前に最低1日1回行うことがおすすめです。測定される試料の性状や求められる精度にあわせて、お客様にて校正周期の設定を行い運用ください。

  • Q

     【ラボ用LAQUA】【LAQUAtwin B-700シリーズ】 B-711/712/771/722/731/741/742/743/751/721の後継機種

    A

     後継機種の詳細は以下よりご確認ください。【コンパクト水質計 LAQUAtwinシリーズ】・{{[pH-11B](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/detail/action/show/Product/ph-11b-2630/)}}/{{[pH-22B](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/detail/action/show/Product/ph-22b-2629/)}}/{{[pH-33B](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/detail/action/show/Product/ph-33b-2628/)}}・{{[EC-33B](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/detail/action/show/Product/ec-33b-2627/)}}・{{[Na-11](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/detail/action/show/Product/na-11-2608/)}}・{{[K-11](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/detail/action/show/Product/k-11-2607/)}}・{{[NO3-11C/NO3-11S/NO3-11](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/detail/action/show/Product/no3-11c-no3-11s-no3-11-2606/)}}・{{[Ca-11](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/detail/action/show/Product/ca-11-2605/)}}・{{[Salt-22](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/detail/action/show/Product/salt-22-2609/)}}

  • Q

     【ラボ用LAQUA】電極破損

    A

     電極を破損してしまいましたが、修理は可能でしょうか？電極の修理はできず、交換が必要となります。電極が頻繁に破損する場合、対策はございますか？サンプルにもよりますが、標準形の一本電極としてプラスチックボディ電極（{{[9625-10D](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/detail/action/show/Product/9625-10d-1130/)}}）や、割れにくい厚膜電極（{{[9615S-10D](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/detail/action/show/Product/9615s-10d-845/)}}）がおすすめです。

  • Q

     【ラボ用LAQUA】応答膜内にたまった気泡

    A

     電極の先端にあるガラス応答膜内に気泡がたまっている場合、測定が可能かご確認ください。内部液が応答膜に接していなければ正確な測定はできません。その場合は、体温計を振るように電極を振って気泡を取り除いてください。（ただし、電極を振る際は破損に十分ご注意ください）【関連ページ】{{[正確なpH測定](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/support/electrochemistry/the-basis-of-ph/accurate-ph-measurement/)}}電極の先端のガラス応答膜内に液が入っていないのですか？電極の先端にあるガラス製応答膜内に液が入っていない場合　　→ 電極を振って気泡を取り除いてください。電極上層部に液がなく、破損による液の流出が疑われる場合　　→ 電極を交換してください。
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