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「LAQUA」に関連するFAQ
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  • Q

     【ラボ用LAQUA】pH電極の寿命はどれくらいでしょうか？

    A

     使用頻度やサンプル、保管状態、日常のメンテナンスによって大幅に異なりますので一概に申し上げることはできませんが、一般的な水溶液の測定をされる場合は1年半から2年が目安です。測定するサンプルや使用頻度、メンテナンス状況により大きく変わりますが、校正ができれば使用可能です。強酸や強アルカリ、高温サンプル、汚れの付きやすいサンプルを測定されている場合は劣化が早くなります。校正時にエラーが出る場合は電極のメンテナンス（洗浄、内部液交換、コンディショニング）を一通り行ってください。【関連する質問】{{[pH電極のメンテナンス方法を知りたい](#q=pH電極のメンテナンス方法を知りたい)}}

  • Q

     【ラボ用LAQUA】pH標準液のNIST規格、USA規格とは何ですか。

    A

     標準液の規格です。NIST規格とUSA規格では標準液のpHが異なります。弊社の標準液をご使用の場合は、NISTをご選択ください。

  • Q

     【ラボ用LAQUA】非水溶液のpH測定

    A

     非水溶液中のpH測定方法は？非水溶液中でもガラス電極は、水素イオンに応じて電位（電流を運ぶのに必要なエネルギー）を発生します。しかし、酸・塩基平衡が水溶液とは全く異なるため、水素イオンの解離状態（自由なイオンとなっている状態）も水溶液中のものとは異なります。このため、得られた起電力（電力を発生する力）を通常のpH値に変換することはできません。非水溶液中で得られるpH値は、測定溶液中の水素イオン活量の大小を示す指標にすぎません（pHの定義は水溶液中の［H＋］であり、非水溶液中の［H＋］に基づくものではないため、測定値は単なる相対値に過ぎません）。相対値としての測定に用いる場合は、液接触部が可動式の{{[9681S-10D](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/detail/action/show/Product/9681s-10d-844/)}}をお勧めします。【関連する質問】{{[有機溶媒（類義語：非水溶媒、エタノール、メタノール、溶媒、酒、アルコール、トルエン、ヘキサン、NMP）が含まれたサンプルのpH測定はできますか](#q=【ラボ用LAQUA】有機溶媒（類義語：非水溶媒、エタノール、メタノール、溶媒、酒、アルコール、トルエン、ヘキサン、NMP）が含まれたサンプルのpH測定はできますか)}}【関連する質問】{{[有機溶媒や粘性のあるサンプルに適したpH電極はありますか](#q=【ラボ用LAQUA】有機溶媒や粘性のあるサンプルに適したpH電極はありますか？)}}【関連する質問】{{[LAQUAtwinシリーズで有機溶媒を含む試料は測定できますか](#q=【ラボ用LAQUA】LAQUAtwinシリーズで有機溶媒を含む試料は測定できますか。)}}

  • Q

     【ラボ用LAQUA】特殊サンプルの測定方法

    A

     土壌のpHはどのように測定すればよいですか？土壌の測定方法には以下の2種類があります。50mLのビーカに土壌を10g採り、純水25mLを加え30分間に4回かき混ぜ、1時間放置後に電極を上澄み液に入れて測定する方法「活酸度pH（H2O）」、および純水の代わりに1mol/L KClを用いる方法「潜酸度（KCl）」があります。【関連ページ】{{[pH測定の応用（土壌）](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/support/electrochemistry/measurement-of-ph/measurement-method-for-soil-sample/)}}フッ化物イオンを含んだサンプルは測定できますか？複合電極もしくは、一本電極を用いて、浸漬時間をごく短くして測定を行う必要があります。ただし、測定のたびにガラス膜が侵される（0.3%フッ酸溶液に連続浸漬すると1週間以内にひび割れが発生します）ため、各測定ごとに校正を実施ください。測定後は電極を0.1mol/Lの塩酸で洗浄した後に純水で充分にすすいでください。※ただし、電極寿命は極端に短くなりますなお当社では、フッ化水素含有サンプル測定用に以下の電極をご用意しています。■フッ酸試料用pH電極（型式：{{[9631-10D](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/detail/action/show/Product/9631-10d-983/)}}）　pH範囲：2～12　耐フッ酸ガラス膜を使用し、約1000回測定※の長寿命を実現しました。　※1%のフッ酸溶液で1回の測定時間を1分とした場合（25℃において）■スタンダード ToupH 電極電極（型式：{{[9615S-10D](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/detail/action/show/Product/9615s-10d-845/)}}）　pH範囲：0～14　応答部に厚膜ガラスを使用しているため、強酸・強アルカリ試料の測定でも比較的長くご使用いただけます純水などの低電気伝導率水の測定時に指示値が酸性側に流れたり、安定しないのはなぜですか？純水などは性質として、低導電率(電流が流れにくい)、低緩衝能(pHが変化しやすい)なサンプルです。そのため空気中のCO2とすぐ反応してしまい、pH値の指示が酸性側へ流れて安定しなくなります。また､比較電極からのKCl混入による指示変化も考えられます。さらに純水が流動する場合は静電気の影響が生じます。純水などの低電気伝導率水を測定する場合、どの電極が適していますか？またどのような設備が必要ですか？低電気伝導率サンプルの測定用に以下の電極をご用意しています。■上水・低電気伝導試料用 pH電極（型式：{{[9630-10D](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/detail/action/show/Product/9630-10d-984/)}}）　ガラス応答膜の高純度化により水道水や100〜150μS/cmの低導電率水での高速応答を実現しました。　専用の洗浄液（型式：{{[230](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/detail/action/show/Product/230-943/)}}）によりいつでも安心して素早い測定が可能です。■イオン液体塩橋搭載 pH電極（型式：{{[9600-10D](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/detail/action/show/Product/pure-il-9600-10d-2730/)}}）　新開発のゲル化イオン液体塩橋を採用しており、KClを出さずに液間電位差をより安定させ、低電気伝導率試料で正確で素早い測定が可能です。■スリーブ ToupH 電極（型式：{{[9681S-10D](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/detail/action/show/Product/9681s-10d-844/)}}）　低電気伝導率・非水溶媒での応答性が優れたガラス膜を採用しており、液絡部は可動スリーブ形で一般用としても使用可能です。基本的に研究室用pH計による純水などのpH測定は困難です｡しかし、前述の質問にあるような問題点を少しでも解決し、より正確な測定をするために、次のような対策方法があります。流れた状態でサンプルを測定する(フロースルー方式)。この場合入口〜出口間を短絡アースする。清浄な密閉容器を用い、窒素あるいはアルゴンガスでパージする。測定に適した電極を用いる。pH電極をサンプル液にあらかじめ浸しておき､サンプル液で充分共洗いする。【関連ページ】{{[低導電率水・低緩衝能のサンプル測定](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/support/electrochemistry/measurement-of-ph/sample-measurement-for-low-conductivity-liquidlow-buffer-capacity/)}}【関連する質問】{{[超純水や純水等のpHを測定できますか](#q=【ラボ用LAQUA】超純水や純水等のpHを測定できますか)}}ジャムなどの粘度の高いサンプルはどのように測定すればよいですか？固形、半固形のサンプルはフラットISFET pH電極（{{[0040N-10D](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/detail/action/show/Product/0040n-10d-2749/)}})、フラット形 pH電極（{{[6261-10C](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/detail/action/show/Product/6261-10c-1238/)}})、ニードル形pH電極({{[6252-10D](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/detail/action/show/Product/6252-10d-1323/)}}）を使えば測定可能です。直接サンプルに突き刺したり、電極先端をサンプルに軽く押しあてて測定してください。サンプルに水分が少ないと値が安定しづらくなりますので、その場合は純水を滴下して測定ください。ISFETpH電極は半導体センサの採用しているため、破損の心配がありません。醤油や海水のような塩分を含んだサンプルはどのように測定すればよいですか？液絡部が詰まりやすくなりますので、スリーブ ToupH 電極（{{[9681S-10D](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/detail/action/show/Product/9681s-10d-844/)}}）のような内部液の流出量が多い電極を用いて測定してください。また、測定後はメンテナンスを充分に行なってください。ペースト状のサンプル測定にはどの電極が適していますか？粘度が低い場合は、スリーブ ToupH 電極（{{[9681S-10D](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/detail/action/show/Product/9681s-10d-844/)}}）をおすすめします｡サンプルが液絡部に詰まった場合はスリーブを洗浄し、比較電極内部液を入れ替えてください。粘度が高く、サンプルに電極を挿入することが困難な場合は、フラットISFET pH電極（{{[0040N-10D](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/detail/action/show/Product/0040n-10d-2749/)}})を用いて測定してください。この場合、液絡部が詰まると電極寿命が短くなるため、使用できる期間が短くなることが予想されます。硫酸や硝酸は測定できますか？pH測定範囲内の濃度であれば、測定できます。フロー測定とは？サンプルを流しながら測定することです。バッチ測定とは？サンプルを測定容器などにためて測定することです。尿や血清の測定は可能ですか？生体系のサンプルには不純物が多く含まれるため、電極の劣化が早まります。専用医療機器での測定をおすすめします。また血液の取り扱いには、バイオハザードに注意してください。洗剤などの界面活性剤を測定できますか？基本的には測定可能です。ただし、界面活性剤によっては液絡部の詰まりをおこすことがありますので、スリーブ ToupH 電極（型式：{{[9681S-10D](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/detail/action/show/Product/9681s-10d-844/)}}）を使用されることをおすすめします。

  • Q

     【ラボ用LAQUA】ISFET電極の寿命について

    A

     電極の寿命はどのくらいですか？使用状況により電極寿命は大きく左右されます。ただし、従来のガラス電極と違い内部液無補給タイプなため、内部液の消耗による寿命も要因として挙げられます。センサの洗浄やメンテナンスを行っても校正できない場合はセンサ部を交換ください。電極寿命を縮めてしまうような原因は何かありますか？ガラス電極と同様、急激な温度変化や高温のサンプル・強酸・強アルカリを連続測定した場合、寿命が極端に短くなります。測定後は、純水などでよく洗浄し、測定サンプルがセンサに残留しないようにしてください。【関連する質問】{{[ISFET電極の洗浄方法](#q=ISFET電極の洗浄方法)}}【関連する質問】{{[pH電極の寿命はどれくらいでしょうか？](#q=【ラボ用LAQUA】pH電極の寿命はどれくらいでしょうか？)}}　　　　

  • Q

     【ラボ用LAQUA】電気伝導率標準液の各温度における値が知りたい

    A

     下記の表をご確認ください。<a href="https://supportbot-admin.userlocal.jp/ja/downloads/a098e3c28f1256a1745f6eaa1730363b/preview"> </a>【関連】{{[電気伝導率測定における温度影響](#q=【ラボ用LAQUA】電気伝導率測定における温度影響について)}}{{[電気伝導率標準液について](#q=【ラボ用LAQUA】電気伝導率標準液について)}}

  • Q

     【ラボ用LAQUA】内部液交換後は必ずコンディショニングが必要でしょうか？

    A

     1か月に1回の頻度で内部液を交換頂いている場合は、内部液交換後すぐでも安定した状態で校正や測定を実施頂ける場合がございます。校正が実施でき、標準液での再現性も取れていれば、コンディショニングを実施せずご使用いただいて問題ありません。【関連する質問】{{[内部液交換後のコンディショニング時間の目安はありますか](#q=内部液交換後のコンディショニング時間の目安はありますか？)}}

  • Q

     【ラボ用LAQUA】【F-50シリーズ】 F-51/52/53/54/55,DS-51/52の後継機種

    A

     F-50シリーズの後継はF-70シリーズ、もしくはF-2000シリーズです。後継機種の詳細は以下よりご確認ください。【卓上型pH・水質分析計カラータッチスクリーン搭載モデル】・{{[F-72](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/detail/action/show/Product/f-72-2666/)}}・{{[F-73](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/detail/action/show/Product/f-73-2664/)}}・{{[F-74](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/detail/action/show/Product/f-74-2663/)}}・{{[DS-72](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/detail/action/show/Product/ds-72-2746/)}}【卓上型pH・水質分析計モノクロ液晶モデル】・{{[F-2000PI](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/detail/action/show/Product/newf-2000pi-3926/)}}・{{[F-2000C](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/detail/action/show/Product/newf-2000c-3928/)}}

  • Q

     【ラボ用LAQUA】pH校正の際に、標準液の順番は決まっていますか？

    A

     標準液の値を本体が自動で認識しますので、どの液から校正を始めていただいても問題ありません。校正の順番が変わっても精度は変わりません。

  • Q

     【ラボ用LAQUA】pH標準液の各温度における値が知りたい

    A

     下記の表をご確認ください。
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