「pH電極のメンテナンス方法：内部液の交換方法」に関連するFAQ

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ISO/IEC17025認定校正サービスを実施しております。国際相互承認されたILAC-MRA複合シンボル付き認定校正証明書を発行いたします。HORIBAは、より高品質な製品・サ-ビスを提供することでお客様の確かな測定を実現するサポートを行っています。JAB(公益財団法人日本適合性認定協会)にてpH・電気伝導率計の電極(セル)組み合わせ校正の認定を取得し、ISO/IEC17025認定校正サービスを開始しておりますのでご利用ください。この校正証明書は、自動車業界の品質マネジメントシステムであるIATF 16949における計測器の校正に関する要求事項にも対応しております。{{[パンフレットはコチラ](https://www.horiba.com/jpn/water-quality/contact/contact-form/)}}

【ラボ用LAQUA】DO測定時にpH範囲、電気伝導率範囲は決まっていますか

DO測定においてpH範囲、電気伝導率範囲は特に設けておりません。DO電極の材質を侵さないものであれば測定頂けます。ただし、強酸、強アルカリへの長時間（30分以上）の浸漬はお避け下さい。

【ラボ用LAQUA】電気伝導率セルに藻やカビが付着した場合、どのように洗浄すればいいいですか

1mol/L程度の塩酸や、漂白剤を100倍程度に薄めた溶液に30分浸漬ください。洗浄後は、純水で電極をゆすいでから30分程度純水に浸漬してご使用ください。

【ラボ用LAQUA】第十八改正日本薬局方の操作法に「自動化された」と記載がありますが、LAQUAシリーズは該当しますか。

LAQUAシリーズのpH計は自動校正ができますので、該当します。

【ラボ用LAQUA】pH電極の内側に隙間ができていますが、問題ないのでしょうか

電極は二重管構造となっており、内側のガラス管は密閉されています。塩化銀電極の先端が液に浸かっており、校正ができる状態であれば問題ございません。

【ラボ用LAQUA】電気伝導率セルはどこまでサンプルに浸漬すればいいですか

セルの白金黒すべてが浸かるようにしてください。また、白金黒に気泡が付いている場合は電極を軽く振って取り除いてください。【関連する質問】{{[電気伝導率セル（9382-10D、9383-10D）に付いているプラスチックのカバーは取り外して測定してもいいでしょうか](#q=【ラボ用LAQUA】電気伝導率セル（9382-10D、9383-10D）に付いているプラスチックのカバーは取り外して測定してもいいでしょうか)}}

【ラボ用LAQUA】測定温度範囲を超える測定は、どの位まで使用できますか？

測定温度範囲というのは保証できる温度範囲という意味です。しかし、急激な温度変化をかけない状態で除々に温度上昇させれば、10〜20℃程度なら上限を超えても測定できる場合があります(0〜60℃のもので80℃くらいまで)。ただし電極の寿命が短くなります。

【ラボ用LAQUA】比較電極の内部液に3.33molのKClを使用するのはなぜですか

陽、陰イオンの移動度（溶液中イオンが動く速さ）が異なると液間電位差（性質の違う液と液との間で起きる電気的エネルギーの差）が発生するため､その液間電位差を発生させないように移動度の等しいKClを使用しています。また､3.33molを使用しているのは､低温になっても結晶化しない最大の濃度に設定したためです。

【ラボ用LAQUA】可動スリーブ電極の内部液の減りが早いときはどうすればいいでしょうか？

スリーブの締め具合により、内部液の流出量が変わります。一度スリーブ部分を上にずらしてから下げていただき、くるくると回してきつくなる箇所で止めてください。内部液補充口を閉めた状態でも内部液が出てくる場合はガラスが割れていますので、新しいものに交換してください。

【ラボ用LAQUA】pH0-14以外の測定はできますか？

本体の表示範囲内かつ電極の測定範囲外は精度保証ができませんので、参考値として扱ってください。